クラブ アイリス名古屋宮司 ゆうり(28)の写メ日記一覧

たくさんのお店のなかから
クラブアイリスの宮司をお選びくださりありがとうございます

ただいまお側に向かっております

忘れられぬ一夜となりますように…

宮司ゆうり

こんにちは、宮司ゆうりです。

今日は過ごしやすい気候ですね。

外をお散歩していると、庭先の梅が花を咲かせていました。

もう春がそこまで近づいているのを感じます


本日お誘いお待ちしています

こんにちは、宮司です❄️

先日作家さんの展覧会へご招待いただき
たくさんの陶器を観てきました。


そのなかでも特に美しかったのは、こちらの井戸茶碗…

濁白色の土に、淡い卵色の釉薬が施され
その色彩のグラデーションがとても美しくあらわれていました。


とても大きな窯で焼き上げられているそうで
窯のどの位置にいるかで焼成温度が微妙に変わり
その差異によって、灰のつき方
釉薬の解け方など無数のバリエーションが生まれるそうです。


自然が生み出すものって本当に美しい…
ときにそれが脅威となることもありますが、私はその怖さと美しさは表裏一体だからこそ

人の心を捉えて離さないのではないかなと思います


怖さと美しさ

永遠のテーマです。

お仕事で山陰に行って参りました✈︎

日本海は荘厳でやはり力強いですね…

私、年々動かないものに惹かれているようで。


山や海、岩…

何百年何千年とそこに在り続けるものの雄大さを前にすると

自分の存在のちっぽけさを感じて、悩みも大した事なく思えてきます。

銀河系の事を考える時と似ているかもしれません。


今年も良いお仕事に恵まれるようお祈りを️

先日、岐阜にあるメディアコスモスという
現代図書館に行って参りました


この写真は、一階の入り口からメインの二階の図書フロアに移動する時のエスカレーターからの眺めです。



行燈のような灯りが誘う空間が心地よく

美しい曲線を持つ天井は、まるでモスクのような祈りの空間にも思えました。



フロアもとても広く、さまざまな本があり

特徴的な素材や形状を持つ家具が随所に散りばめられ

ついつい時間を忘れて探してしまいました☺️




自分の街にこんな居場所があるって、それだけで財産ですね…

また近いうちに訪れたいです

宮司❄️

宮司の読書日記

普段読んでいる本をご紹介できたらな…と思います。

少し長くなってしまうかもしれませんが
お付き合いいただけると嬉しいです☺️

...

本日は、前登志夫「森の時間」

吉野の山間に棲む歌人である著者が、村人たちの日々の暮らしを描いたエッセイ集でした。

ひとつひとつは異なる人の描写な筈なのですが、連綿と続くエピソードはまるでひとつの物語のような趣を感じます。


著者の眼差しから、地域が伝承してきた
古のときからの様々な物語が、四季折々に自然が運ぶ一瞬の情景が目の前に立ちあらわれるようでした。

濃密な時間流れと風土の重み…


古来より多くの敗者を包み隠してきた吉野以南。

茫洋とした山向こうのくらし
山びと達の確かな息吹を感得する静謐な物語でした。

先日、出張の帰り道小田原駅で途中下車し
ずっと気になっていたお鮨屋さんへ立ち寄りました☺️

天史朗鮨さんは、地魚にこだわったお店で
日本酒好きのお得意様から教えていただいたお店です。


開店前から並ぶとお聞きしていたので、気合を入れて挑んだきました✊❤️‍


少し並びましたが、その時間もスパイスに…どんなネタがあるのか想像する時間もとっても幸せでした☺️


お味も美味しく、お酒を頼みたくなるのをなんとか堪えて笑
帰路につきました。


皆様もぜひ、足を運んでみてくださいね。

宮司ゆうり

宮司（みやじ）ゆうりです。


突然ですが…
みなさんは、一人で悶々とする時間はどんな風にやり過ごしますか…？

私はあまり人に相談したり、頼ったり
話を聞いてもらう事が昔から中々苦手で、、、

自問自答を繰り返したり、精神の構造を紐解いてみたり、ひとつのこれだ！と思う解に行き着くまではその悩みすらも人に話せない時があります。


自分の悩みや戸惑いをうまく言葉にできない時点で、目の前の相手に相談するのって凄く難しいと同時に

要領を得ない話をする事で相手になんの利益ももたらさないと分かっていて、その話をすることは出来ない。と思ってしまうんですね…相手の時間を奪ってしまうことになるんじゃないのか。。と思ってしまったり。



そんな訳なので、よく悩みや悶々とした感情はひたすらノートに書き付けるのですが

今年は、初めて5年日記をつけはじめました。
1/1から。今のところ、27日間は続いています笑


早く一年が終わって、次の一年に
「去年の今頃はこんなことで悩んでいたんだなぁ」って笑えるようになりたいものです。


日記や手帳を書く習慣のある方、ぜひおすすめの使い方があれば教えてくださいね。

宮司（みやじ）ゆうり

みなさまこんにちは、宮司ゆうりです☺️

お休みをいかがおすごしでしょうか？


今日は、昨年友人と泊まった素敵なお宿について、お話して参りたいと思います。



こちら伊豆の「三養荘」さんに滞在して参りました。
巨匠村野藤吾の手掛けた建築をめぐるのは、私のちょっとした楽しみの一つなのですが、こちらの建築は初めて訪れました。


旧三菱財閥の創始者、岩崎弥太郎の長男の別邸として建てられたこの建築。約3,000坪もの広大な敷地は、隅々まで手入れの行き届いた、美しい庭がひろがっておりました。

何と言っても、巨匠村野藤吾晩年の作品ということで、その建築的意匠の美しさと技巧が随所に光ります。（なんとこの時95歳…）


灯取りの様な欄間の装飾もさりげなく愛らしく



塗り壁から一部だけ竹材を表しにしたこの仕上げもため息がでます…



そして何といっても、この地形を活かした
庭園。
建物内部の回廊は、借景の水路に這う様にして動線が作られており、室内にいながら庭をめぐるような特別な体験が生まれていました。





この庭は、小川治兵衛が作庭しており
巨匠村野藤吾と協働した事によって
建築と庭園の融合があってこその三養荘であると感じました。



今年の大河ドラマは、源氏物語の作者紫式部がテーマなのですが
お宿の客室もなんと、一部屋一部屋が源氏物語にまつわる部屋名がついて居るのですよ。


私は平安時代がとても好きで、何千年も前から人々の暮らしのなかに歌や文学があり、そうした創作によって心を通わせていたことがあったと思うと、何だかとても勇気づけられるのです。


帰宅してからも、あの夢のような時間を思い出すために、なんと三養荘の設計図集をオークションサイトで競り落としてしまいました笑


竣工当時の写真や、コンセプトを知ることができ益々大好きな場所になりました。


いつか他のお部屋にも泊まってみたいものです️
貴方の思い出の宿のお話もいつかお聞かせ下さいね。

宮司（みやじ）ゆうり

こんばんは、宮司ゆうりです。


今夜は先日訪れたお宿のお話を☕️


御茶ノ水駅から程近く
かつて文豪達が泊まったことで名高い「山の上ホテル」


建物の老朽化もあり、二月までの営業だそう…
それを聞いては、居ても立っても居られず

なんでも、珈琲好きの方からお聞きするには、長時間かけて抽出された水出しコーヒーが有名だそうで、喫茶とあわせて空間を味わいに訪れました。


こちらが噂のサイホン


コーヒーを抽出する器具でありながら、飲めるようになるまでの時間を計っているようで、私にはまるで12時間の砂時計にも思えました⏳


この所は、SNSもさまざまな媒体が生まれ
若者たちの間でも、動画は早送りで再生されたり、中身がわからない長編映画は疎まれるように…
タイパとよばれる風習が一般的になって参りました。


それでも、私はまだまだ手間も暇もかかるようなアナログなものがすきなようです。

時間をかけてこそ味わえる空間を大切にしていきたいものです。



長くなってしまいましたが、最後までお付き合いくださりありがとうございました☺️

それでは

宮司ゆうり

こんばんは、宮司ゆうりです。


本日はあま~いお話を


私、美味しいものには目がなく
pâtissierのこだわりのスイーツから、街の小さなケーキ屋さんまで守備範囲広くお店屋さんの情報をついつい収集してしまいます。


写真のお店は、今池の住宅街にひっそりと佇むお屋敷のカフェ。


実は深夜遅くまでやっていて
ナイトタイムのキャンドルの灯る店内は、とっても素敵な雰囲気なんですよ


カップとソーサーもひとりひとり違ったものをお出ししてくださり、ある日に伺った際は、お洋服の雰囲気そっくりな食器だったことも…


お味は筆舌に尽くしがたい上品さなのですが、なんといっても私はこのお屋敷に入るまでのアプローチが大好きなんです。

先が見えないほどの曲率でつくられた通路は、ワクワク感を演出し


それまで歩いていた街の喧騒から離れた
異世界へと誘われるよう。

段々と食べ物のお話でなくなってしまいましたが…

もし気になる方は、いっしょにお出掛けしましょうね



それでは本日はこのあたりで

宮司ゆうり

みなさまこんばんは
宮司ゆうりです。

先日、友人と温泉宿でゆっくりして参りました☺️


客室からの水平線の眺めが美しく、思わず時間を忘れてしまいました。


私は旅先では、あまり出歩かずにお宿でまったり派です♨︎


学生の頃は、宿に荷物を置いたらすぐにでもあちこち散策に出掛けておりましたが
近頃は「何もしない贅沢」をしに出掛けているのかもしれません。


忙しない日常に帰るまでのひと時
ぼ〜っと何もしないをする。

温泉に浸かってゆっくりしたら、夜は美味しいお酒と地域の旬なものをあわせていただきました




錫でできた酒器は、思わず見惚れてしまう美しさでした。

作家さんの作品だそうで旅の思い出に買い求めようと思ったのですが、今はもう作っておられないそうで、残念でした…


器の一点一点にもこだわりのあるお店で、お料理も美味しくいただきました。

食材もさることながら、どんなお皿に盛り付け、どんな順番でお出しするのか。
ただ食べるという一瞬にかける演出の奥深さを感じます。


お読みくださったあなたの旅先での美味しい思い出もぜひお聞かせくださいね☺️

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


宮司ゆうり